蟹座

蟹座(6/23〜7/23)

スーツから迷彩服へ

-前半はオフィシャルな活躍が期待出来る時。後半は新たなフィールドへ-

木星は引き続き天頂を運行し、蟹座の人たちのオフィシャルな活躍を後押ししています。非常に忙しい時間過ごしているかと思いますが、やり甲斐や手ごたえも感じているでしょう。10月位までの間に、あなたがほしいポジションやタイトルがあるなら、貪欲に攻めて行く時です。

6月5日から10月23日まで水瓶座に滞在している土星が逆行するのですが、蟹座の人たちにとっては古い繋がりや縁といったところに見直しが入っています。未来の部屋の天王星とは90度を取るので新しく出会った人たちとの関係性とで板挟みになってしまう感覚があるかも知れません。8月1日頃は天王星に火星が重なり、想いはピークに。新しい関係に過度に期待せず、建設的な関係性を構築するようにしましょう。

そして9月10日から10月2日までは天秤座から乙女座で水星が逆行するのですが、蟹座の人たちにとっては家庭の部屋で逆行するため、この期間は居場所やふだん過ごす人たちの間ですれ違いが発生しやすくなるでしょう。家のメンテナンスや見過ごしていた問題が発覚するということもあるかもしれません。しかし9月27日頃はコミュニケーションの部屋で水星と金星が重なることから、心が通い合い改善を図って行けるようです。

次に今年二度目の日蝕が10月25日に蠍座で起こります。蟹座の人たちの恋愛の部屋で起こるこの日蝕は、金星も近くにいて冥王星も絡むことから、愛情面に大きな影響を与えます。抗えない縁を受け入れるか断ち切るかのような究極の選択が発生するかも知れません。何れにしてもこの日蝕は今後半年に渡って影響を与えるでしょう。

そして11月8日には牡牛座で二度目の月蝕が起こります。深い縁を示す部屋と90度を作ることから、前に進むべきかどうかがあなたの中でクリアになるはず。もしかしたら思いもよらぬ考えが出てくるかも知れませんが、未来目線を忘れないでいただきたいと思います。

10月30日からは年内いっぱい火星が双子座で逆行するのですが、火星は8月20日から長期間一つ前の部屋を運行することになります。火星は自分の心のよりどころやケアをいったメンテナンスを積極的に行うよう促しますので、この半年間は自分のウィークポイントについて考えたり、バックアップ出来る体制を整えたりするとよいでしょう。

次に牡羊座を運行していた木星が、10月29日から12月20日まで魚座に戻って行きます。これまで矢面に立たされてストレッチするような思いだった人も、羽を伸ばして自分がやりたいように伸び伸び出来る時間が巡ってきます。今年前半で仕掛けていたことが実を結ぶ特別な時間となるでしょう。

そして今年最後の水星逆行は12月29日から山羊座で発生します。パートナーの部屋で逆行しますので、人間関係は少しゴタゴタするかも知れませんが、ギクシャクした関係性の再構築にはもってこいの時期です。年末年始のご挨拶に便乗して連絡を取ってみましょう。木星の加護もあり、懐かしい人との再開も果たせるかも知れません。