射手座

射手座(11/23〜12/21)

芸術家からハウスキーパーへ

-前半はクリエイティブな活動をとおして自分を表現。後半は土台を固めて-

木星は恋愛や創造の部屋を運行し、射手座の人たちの情熱や創作活動を最大限に引き出しています。5月までは家庭の部屋を運行していたため、それ以降急に自分を表現したくなったり、もっと自由にやってみたいという気持ちになったりした人も多いのではないでしょうか。

射手座の人々は元々とても情熱的で熱い想いをもった人たちで知られています。今はこれから何を作ってみようか?何をライフワークとして活動しようか?とクリエイティブな活動にスポットライトが当たっていることでしょう。

6月5日から10月23日まで水瓶座に滞在している土星が逆行するのですが、長らく環境の部屋に滞在する土星が逆行することになります。これまで絶対安定だと思い自信を持って取り組んできたことや、近しい間柄の関係において見直しが入ります。8月1日頃はルーティンの部屋で火星と天王星が重なり、環境の部屋の土星と90度を取ることから、身辺の急激な変化を通してこれまで騙し騙し続けてきたことに本腰で取り組まなければならなくなるでしょう。自分自身のブラッシュアップ、同僚やご近所との関係性など、変化を受け入れて新しい視野を持ち、別の選択肢についても考えてみる時期です。

そして9月10日から10月2日までは天秤座から乙女座で水星が逆行するのですが、射手座の人たちにとっては未来部屋から仕事の部屋で逆行することから、契約や約束については遅延したり、見直しが入ったりしやすくなります。もう一度計画を書き直し、今の現実に沿ったプランに修正するということもあるでしょう。9月27日に乙女座に滞在する金星と水星が合流するとあなたの意見が通りやすく、希望する形で仕切り直しをすることが出来るでしょう。

次に今年二度目の日蝕が10月25日に蠍座で起こります。日蝕が一つ前の部屋で起こることから、思いもよらなかった自分の気持ちに気づき、新しい方向性を見出すことに。日蝕のインパクトは大きいので、ふと心によぎったことも現実化しやすくなります。この日浮かんだことはメモに残しておくようにして。金銭や価値観の部屋の冥王星とは90度を取るので周囲に押される形で方向性が変わっていくということもありそうです。日蝕は金星近くで起こることから、自分自身を癒し労わるストレスケアにも効果抜群。ここのところお疲れだった人はぜひ取り組んでみましょう。

そして11月8日には牡牛座で二度目の月蝕が起こります。ルーティンの部屋で月蝕を迎えますので、職場や生活で問題が起こる可能性があるでしょう。今回も環境の部屋の土星が絡みますから、延ばし延ばしにしていたことは待ったなしに。逃げずに、改善に向けて前向きに取り組んで行きましょう。自分の役割や得意分野について考えてみると思わぬ突破口が開けるかも知れませんよ。

10月30日からは年内いっぱい火星が双子座で逆行するのですが、射手座の人たちにとっては7月から半年以上パートナーの部屋に火星が滞在することになります。火星はあなたの人間関係を活性化し、様々な出会いを引き寄せますが、逆行期間中は行き過ぎた行動で諍いを招いたり、争いごとに巻き込まれたりしやすくなります。この時期は相手と少し距離を取り、人間関係の見直しをしてみると今後あなたを励まし、元気にしてくれる関係性を築けるでしょう。

次に牡羊座を運行していた木星が、10月29日から12月20日まで魚座に戻って行きます。これまでにあなたの創造性を最大限にバックアップしていた木星が、今度は家庭や居場所の部分に追い風を送り込みます。わがままに自分を主張し、そして何かを作り出すという作業は時にとてもしんどく、骨が折れる作業でもあります。ここで一旦小休止し、あなたのイマジネーションを形にしていく作業にここから入っていきます。あなたが安心して暮らせる居場所を新しく取り入れたもので積極的に築いていく時期です。

そして今年最後の水星逆行は12月29日から山羊座で発生します。金銭の部屋で発生することから、年末の賞与やお小遣いについてはアテが外れるかも知れません。不測の事態に備えて、予め別でお金をとっておくなどの備えはしておきたいですね。年末には再び木星が愛や創造性の部屋に戻っていることから、あなたが愛する人と優雅な年末年始を迎えられるでしょう。