山羊座

山羊座(12/22〜1/20)

お家っ子からストリートファイターへ

-前半は家での時間が充実し引きこもりがちに。後半はあちこちで活躍の機会が-

木星は家庭や居場所の部屋を運行し、山羊座に人たちに居場所の大改革を促しています。これまで忙しなく日々を過ごしていたので少し寂しく感じるかも知れませんが、ゆっくりと自分時間が取れるという意味では今のほうが落ち着いて過ごせるでしょう。

家やふだん過ごす場所、家族との関係に改めて向き合う時間が出来ますので、ちょっとした問題が出てくるかも知れません。長く一緒にいるようになって初めて感じる違和感や、家の使い勝手の悪さ、理想とする居場所とのギャップなど、それは今なら改革出来るという星からのサインです。意見のぶつかり合いや摩擦を通り超えた先に、頑丈な地盤を築き上げることが出来るでしょう。

6月5日から10月23日まで水瓶座に滞在している土星が逆行するのですが、山羊座の人たちにとってはずっと金銭の部屋の土星が山羊座に緊縮財政をもたらし、財布の紐をきつくするよう促してきました。逆行期間中はあなたのお金が順調に預金出来ているか、無駄な経費は発生していないか、何か他に新たな財源があるのではないかなど、決算のレポートを見直し無駄を省いて新しい資金源を探るような時期です。

8月1日頃は愛と創造性の部屋で火星と天王星が重なり、金銭の部屋の土星と90度を取ることから、突発的に何か購入したり、趣味にお金をつぎ込んだり、あなたの愛と創造性において金銭的に大きな負担をしなければならないようなことが発生するでしょう。金銭面で切り詰めた生活をするのに嫌気がさしてしまうかも知れませんが、土星はあなたの収入力を徹底的に上げるよう支援しているので長期的な目線で取り組みましょう。

そして9月10日から10月2日までは天秤座から乙女座で水星が逆行するのですが、山羊座の人たちにとっては仕事の部屋からチャレンジの部屋で逆行することから、決まったと思ったことが反故にされる、掴んだと思ったポジションで思ったように動けず、試行錯誤するなどが発生するでしょう。油断せずに、ブラッシュアップは引き続き継続することで事態の悪化は防げるでしょう。9月27日に乙女座に滞在する金星と水星が合流するとあなたの思惑がはまりだし、スムーズに事が運び始めるでしょう。

次に今年二度目の日蝕が10月25日に蠍座で起こります。日蝕が一つ前の部屋で起こることから、思いもよらなかった自分の気持ちに気づき、新しい方向性を見出すことに。日蝕のインパクトは大きいので、ふと心によぎったことも現実化しやすくなります。この日浮かんだことはメモに残しておくようにして。金銭や価値観の部屋の冥王星とは90度を取るので周囲に押される形で方向性が変わっていくということもありそうです。日蝕は金星近くで起こることから、自分自身を癒し労わるストレスケアにも効果抜群。ここのところお疲れだった人はぜひ取り組んでみましょう。

そして11月8日には牡牛座で二度目の月蝕が起こります。ルーティンの部屋で月蝕を迎えますので、職場や生活で問題が起こる可能性があるでしょう。今回も環境の部屋の土星が絡みますから、延ばし延ばしにしていたことは待ったなしに。逃げずに、改善に向けて前向きに取り組んで行きましょう。自分の役割や得意分野について考えてみると思わぬ突破口が開けるかも知れませんよ。

10月30日からは年内いっぱい火星が双子座で逆行するのですが、射手座の人たちにとっては7月から半年以上パートナーの部屋に火星が滞在することになります。火星はあなたの人間関係を活性化し、様々な出会いを引き寄せますが、逆行期間中は行き過ぎた行動で諍いを招いたり、争いごとに巻き込まれたりしやすくなります。この時期は相手と少し距離を取り、人間関係の見直しをしてみると今後あなたを励まし、元気にしてくれる関係性を築けるでしょう。

次に牡羊座を運行していた木星が、10月29日から12月20日まで魚座に戻って行きます。これまでにあなたの創造性を最大限にバックアップしていた木星が、今度は家庭や居場所の部分に追い風を送り込みます。わがままに自分を主張し、そして何かを作り出すという作業は時にとてもしんどく、骨が折れる作業でもあります。ここで一旦小休止し、あなたのイマジネーションを形にしていく作業にここから入っていきます。あなたが安心して暮らせる居場所を新しく取り入れたもので積極的に築いていく時期です。

そして今年最後の水星逆行は12月29日から山羊座で発生します。金銭の部屋で発生することから、年末の賞与やお小遣いについてはアテが外れるかも知れません。不測の事態に備えて、予め別でお金をとっておくなどの備えはしておきたいですね。年末には再び木星が愛や創造性の部屋に戻っていることから、あなたが愛する人と優雅な年末年始を迎えられるでしょう。