天王星が絡むと変人?
時代の先を行く異端児
天王星を支配する水瓶座は山羊座の次に位置する11番目のサインです。山羊座で嫌というほど社会や組織体制、ヒエラレルキーを経験した水瓶座は、何物にも支配されないフラットな関係を好み、肩書やバックグランドに左右されません。水瓶座は極めて友好的で、公平性を重んじるサインなのです。
その水瓶座の支配星である天王星色が強い人は個人天体と天王星が絡んでいる、もしくは活動宮に位置する、またはライツ(太陽・月)とハードアスペクトを形成するといった特色がみられます。こういった人たちは独立心が強く何をするにも自分で道を切り開きます。
個人事業主や会社経営をしている人も天王星の影響を大きく受けている人たちが多いでしょう。天王星というのは未知のものを私たちの生活に持ち込むので、敷かれたレールの上を歩きありきたりの展開や平穏な日常を嫌うのです。
自分で起業している人というのは自頭で勝負できますが、とても孤独でもあります。人と同じことをしていてはビジネスで頭角を現すことは難しいですし、ましてや従業員を抱えていれば責任は重大です。
私は自分の得意な事や専門性でビジネスを起し、その利益を個々の専門性の高い社員のために還元するというスタイルというのは水瓶座(天王星)の最大の特徴だと思っています。
だから社長になる人は世の中の一歩先を行く変人が多いですし、頑張っている=利益を生み出す貢献をしている社員に還元する公平性も持っているのでしょう。
風の時代を迎えている現代は、水瓶座の特徴となるフラットな関係や普遍的なテーマ、風通しのよい関係というのを知らず知らずのうちに私たちは体現しています。
コロナ禍で働く場所は自由になり、離れていても人と人は繋がりあえるようになり、出かけることが叶わなくてもVRで疑似体験が出来るようになりました。
自分がいたい場所で半ば異種格闘技のような感じで人と繋がりあうというのは、水瓶座の人たちが最も好む人間関係構築のスタイルでしょう。
One Comment
Raymond Feith
I respect how you simply complex ideas into easily understandable portions. It’s brilliant.