愛について

結婚に向かない人っている?_その2

金星と火星から読み解く恋愛傾向

占星術で恋愛を見る際に、ホロスコープの全体像を見ながらその人の恋愛における嗜好性や陥りやすい恋のパターン、魅了される異性のタイプなどを探って行きますが、中でも金星と火星の配置は重要です。

女性は金星、男性は火星が恋愛における陶酔度や恋愛観といったものを示すのですが、この金星・火星のアスペクトが荒れていたり、トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)とアスペクトを組んでいたりすると愛情が激しく揺さぶられることになります。

先ず女性の恋愛傾向を表す金星ですが、どの天体ともアスペクトを組んでいない状態だと暴走女子になります。他の天体からの視点が入らないので、相手に自分の愛情を強引に押し付けてしまうか、またはその愛情を自分自身に向けるでしょう。ハードアスペクトであっても、他の天体と感受点があったほうが恋愛に発展しやすいのです。金星は自身の魅力や愛情を示す天体なのですね。

特に異性を表す火星とアスペクトを組むと、とてもモテます。ソフトなら穏やかな愛情、ハードなら激しい愛情を引き寄せるでしょう。

男性の場合は火星が異性を奪い取るエネルギーとなります。一時期肉食系女子という言葉が流行りましたが、こういった人たちは女性であっても火星の行動力を活かすことによって、異性を射止めることが出来る人達です。男性も火星が金星とアスペクトを組むと色恋の多い人生になりますし、木星が組めばスケールの大きさで相手を魅了します。当たって砕けろもこの配置の人が多いです。

危険なのが海王星と90度を組む場合です。海王星は夢やロマンを表しますが、それが男性自身を示す火星とハードアスペクトを組むと、異性に溺れてしまうか、夢ばかり追って地に足がつかないような恋愛となってしまうでしょう。

これは女性の出生図にある場合も、そういった異性を引き込む傾向があります。

次に続く…

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