ソフトアスペクトについて

火のサインのトライン

相性の話になりますが、一般的に火・地・風・水の4元素が一致している星座同士が作るトラインのアスペクトは、価値観や考え方が似ていて関係性が安定的で友好的だと言われています。

しかし私はトラインだからと言って相性がよいという訳ではないと考えています。例えば、火の星座は燃え上がる精神性と闘争心を持ち、考え方が壮大です。同じサイン同志であっても、意見の相違があり自分の意見に水を差すような言葉があった場合、この人達は果敢に戦うでしょう。志が高く興奮しやすいというところでは一致しているのですが、他を認めず自分の考えや行動を貫きます。

牡羊座は他とは一線を画したいので常に新しいことを仕掛け、チャレンジすることによって自分自身を探します。獅子座は平凡を嫌うので創造性を活かして個性を確立し、他者の意見には耳を貸しません。

射手座は火の星座の一番最後のサインなので全てが壮大です。それは木星の精神性がそうさせるのですが、大きな方向性やテーマから外れている人を見ると嫌悪感を示すでしょう。

牡羊座は射手座のスケールの大きさがわからず抵抗勢力と感じるし、射手座は牡羊座を理念もなく動く自分勝手な人だと感じるでしょう。獅子座は牡羊座を仕掛けるばかりの定着させない人と感じ、牡羊座は獅子座をスタイルに固執する意固地な人と思うでしょう。射手座は獅子座を暑苦しくその派手さを疎ましく感じ、獅子座は射手座を自由人で自分のペースを乱す人と感じるでしょう。

お互いの考えや利害関係が一致していればよいのですが、社会に出るとそうとも限りませんし似たような考えの集まりでは諸刃の刃になってしまいます。考えが違った時に相手に理解を示し、目的やお互いの幸せためによりよい方向へ進むための話し合いや努力を怠らなければ、意見や価値観の違いを恐れる必要はないでしょう。

火の星座だけでらちが明かない時は、風サインの人たちが論理的かで火のサインの人たちのエネルギーを妨げない形で協力してくれます。困った時には風の人たちの力を借りるとよいでしょう。

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