愛について

結婚に向かない人っている?_その5

結婚する時期

前回内なる男性心理・女性心理に葛藤の葛藤についてお話しましたが、占星術では結婚するに当たって個人の出生図の太陽と月のバランスが良いに越したことはありません。何故かと言うと太陽=夫、月=妻の内在するイメージに葛藤がないということはすんなりと結婚生活に馴染めるからです。一方で太陽と月の90度がある場合は結婚に縁があるかも知れませんが、生活は刺激に満ちてなかなか落ち着かないものとなるでしょう。しかし、太陽と月の接点があるということは結婚における意思があるのでソフトであろうとハードであろうと重要な指針となります。

男女の縁や結婚に行きつくまでのプロセスや決定打を考えた時、純粋に結婚したいという意思や愛する人と共に暮らしたいという意思は非常に重要です。よく「結婚する気なんかなかったんだけどたまたまそういう流れになり…」という人がいますが、それは本人が明確に自覚をしていない、或いは建前上そう言っているだけで無意識のレベルでは結婚に意識が向かっていたことは事実でしょう。

無意識の想いや感覚が心や身体に落とし込まれ、私たちは行動します。結婚したいのに出会いがない、或いは出会いはあるのに毎回結婚まで進まないという人は自身が本当に結婚生活を望んでいるかを再度自分に問うことが重要です。もしかしたらまだ心の準備が出来ていないのかも知れませんし、今は他に最優先することがあるのかも知れません。

究極、結婚をしなければ幸せになれないわけではないですし、結婚をすれば様々な問題が発生するのも事実です。あなたが心からしたいと思った時にタイミングは巡ってくるでしょう。その時期は、女性であれば出生の月が木星と120度を取った時、男性であれば太陽が木星と120度を取った時です。0度、または60度でも起こりそうですが、120度よりは弱いでしょう。

或いは木星が7ハウス(結婚の部屋)を運行する時期やMC(社会的立ち位置)やASC(あなたの印象)に木星が重なる時期も結婚のチャンスが訪れます。

私は究極、結婚に向かない人はいないと考えます。結婚を心から望み、パートナーを愛し結婚生活を営む努力を怠らなければチャンスが巡ってきた時にその機会は訪れるでしょう。結婚を望んでいるのであれば時期やタイミングを見極めることが重要です。

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