結婚に向かない人っている？

トランスサタニアンが結婚に与える影響

私たちの永遠のテーマ、結婚について考察したいと思います。2020年のデータで男性の25.7%、女性の16.4％が人生で一度も結婚をしない、いわゆる生涯未婚の人たちが珍しくないことがわかりました。

男性は4人に1人、女性は6人に1人なのでとても高い確率で独身を貫く人が多いのが現代なのです。

なぜこれほどまでに私たちは結婚に意識が向かなくなったのでしょうか。選択肢が多くなったから？結婚に夢が持てない？離婚率が高く、結婚するのにはリスクがある？経済力があり、独身でも不自由しない？逆に家族を持つ経済力がない？

様々な要素が絡み合って今の独身率の高さを生み出していると思うのですが、結婚という形態に囚われない人、結婚に意識が向かない人、パートナーシップを築くのに苦手意識を持っている人というのはホロスコープの出生図である程度判断することが出来ます。

先ず女性の場合、太陽=結婚する夫を意味するので、太陽が12ハウス（集合意識の部屋）にあり応援するアスペクトがない、他のハウスに位置しているがハードアスペクトを形成し他に配置がない場合は困難な相手を選びやすいです。

特にトランスサタニアン（天王星、海王星、冥王星）がハードアスペクトで絡んでいると自分が予想していた以上に結婚生活が波乱に満ちます。

ここで一つ相性を見る際のポイントをお話すると、相手というのは自分自身の内在する男性像で選んでいるということに私たちは着目しなければなりません。

太陽は自分自身の生きる方向性や社会的な表の顔を表しますから、太陽とトランスサタニアンがハードアスペクトを作っているということはその人自身がコントロールできない部分を持ちやすいということになります。

生き様が破天荒な人とか、波乱万丈な人生を歩む人っていますよね。その太陽を自分自身で使いまわしていると、極端さをもたらすような相手は選ばないでしょう。しかし女性の場合社会進出がいくら進んだとはいえ太陽を使いまわせず、それを相手に預けてしまう人が多いです。何故なら、そのような生き方は女性にとって危険だからです。そういった場合どうしても極端な相手になってしまうので、結婚までなかなか辿り着かないか、したとしても結婚・離婚を繰り返すようになるでしょう。

次に続く…